お引っ越し

2009.7月より引っ越しです!


引っ越しました。
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ホワイトバランス(WB)

ホワイトバランス
ホワイトバランス(White Balance 、白色補正)とは、デジタルカメラやビデオカメラにおいて、色温度が異なる光源状態でも、白色を正確に白く映し出すように補正する機能である。

本項では主にデジタルカメラにおいてのホワイトバランス機能について詳述する。

概要

基本的に写真撮影を行う際、フィルムカメラにおいては、大抵の場合、フィルムは日中の太陽光(デーライト)の色温度にあわせて作られている。そのため、電球や蛍光灯のような人工の光、また太陽光でも曇天時や早朝においても色温度が変化するため、正確な色が出なくなる。

これはデジタルカメラにおいても同様で、適正な色温度が設定されていない場合、正確な色が出ない。むしろデジタルカメラの方がはっきり影響が出る傾向にある。こうした状況で色を正確に出すために、一定の色基準(純粋な白色もしくは18パーセントグレー)を基にして、デジタルカメラ内蔵の画像処理プロセッサ(画像エンジン)が判断し、適正な色を出すようにする機能がホワイトバランス機能である。

フィルムカメラで厳密に撮影する場合は、カラーメータによって色温度を測定し、その色温度に適した色補正用フィルターを選択し、装着して撮影する必要が生じる。しかし、デジタルカメラではカメラ自体の機能で補正が可能なため、色補正の機材の準備や手間がかからない。これは、フィルムカメラによる撮影と比べて大きなメリットとなる。

ホワイトバランス機能の種類

ホワイトバランス機能には以下のような種類がある。上位機になるほど搭載されている機能が多くなる。

オートホワイトバランス
撮影対象の光の状況を画像エンジンが自動的に判断し、適正な色状態を再現する。

プリセットホワイトバランス
晴天時や曇天時、電球光、蛍光灯、エレクトロニックフラッシュ光などあらかじめ設定された色温度設定を、その状況にあったものを選択し、適正な色再現を行う。

マニュアルホワイトバランス
撮影対象から一定の色基準(純粋な白色もしくは18パーセントグレー)を測定・取得し、より正確な色再現を図る。

色温度指定
カラーメーターで測定した色温度を直接入力して色温度の適正化を行う。

ホワイトバランス補正
取得・設定したホワイトバランスを青系ないし赤系、または緑系ないし赤紫系に補正し調整する。たとえば、夕日の写真を撮る際に正常なホワイトバランスでは赤みが出ない場合、赤系に補正して赤みを強調させる、といった効果を出すことができる。

ホワイトバランスブラケティング
オートブラケット機構の1つで、設定したホワイトバランスを基準に色温度の数値を青系・赤系、または緑系・赤紫系双方に変えた状態も同時に撮影する。

この他、RAW画像が撮影可能な上位機では、専用ソフトウェアによる「現像処理」を行う際に、画像から再度基準となる色を取得することで、適正なホワイトバランスに修正することも可能になっている。

問題点と解決法

一見便利なオートホワイトバランス機能だが、弱点もある。

白熱灯(タングステン電球)が多い夜間の室内撮影においてフラッシュを発光させると、ホワイトバランスも自動的にフラッシュ光に合わせられ、近距離はともかく背景が赤みを帯びてしまう。特に内蔵フラッシュの光量が小さいコンパクトタイプのカメラにおいて顕著となり、フォトレタッチツールを使っても容易に補正できない。

このようなとき外部フラッシュが接続可能な中級機以上なら、マニュアルかプリセットのホワイトバランスで白熱灯に合わせておき、外部フラッシュにアンバー色(薄いオレンジ)のフィルターをかけて、フラッシュの色温度を白熱灯に近づけると、実用的なレベルで自然な撮影が可能となる。主に報道目的に、外部フラッシュにすっぽりかぶせるタイプのフィルターが市販されている。

また、夕焼けや特殊な光源の室内などでは、色温度が変わっていること自体が光景の一要素である。プロの仕事や、アート的な写真であれば、ライト等でわざと狙った色温度に色かぶりした光景をつくること自体が仕事の一部でもある。フィルムカメラならそれを忠実に写し取るが、デジタルカメラはオートホワイトバランスがデフォルト設定になっていることが多く、オートで撮ると本来の色かぶりが失われる。この場合、オートホワイトバランス以外のモードで設定し直す手間が発生する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シャッタースピードの使い分け

シャッタースピードの設定ができるデジタルカメラといえば、やっぱり一眼レフタイプになりますね。
携帯のカメラやコンパクトデジタルカメラではシャッタースピードを変更できるところまでついてないものがほとんどでしょう。

携帯のカメラやコンパクトデジタルカメラには、シャッタースピードという設定項目はないかもしれませんが、撮影者が任意に設定できないというだけで、カメラの中にはちゃんと機能として備わっているものなので、一応知っておきたいですね。

写真が撮られるときの設定で欠かせないのが露出、露出は被写界深度とシャッタースピードで決まるんでしたね。
被写界深度は主役となる被写体の背景や周りのものが「ボケる」か「ボケない」かを決定するものでした。

シャッタースピードとは、文字通りシャッターが切られるスピードのことです。
このシャッタースピードの設定もこれから撮る写真に大きな影響を与えているものであることは言うまでもありません。

シャッタースピードというと、「1/100秒」、「1/60秒」、「1/10秒」、「1/1000秒」など、という言葉を耳にします。
これらの数字を見たり、聞いたりしただけでどういう状況下でどんな写真が撮れるか?って想像できますか?

決まりきった回答があるわけではありませんが、おおよその見当ぐらいはついた方が良いと思うので、ちょっと書き込んでおきましょう。
わかりやすく、極端な例をピックアップすることにしましょうか。

まずは、「1/10秒」ですが、「1/10秒」というとシャッタースピードはかなり遅いですよね。
ということは、光の量が少ないか、絞りを絞り込んでいるかもしれないということが考えられますね。
光の量が少ないということは、暗い室内とか、夜景とか。
絞りを絞り込んでいるということは、主となる被写体以外もくっきりと撮られている写真かもしれません。ということが予想されますね。

では、逆にシャッタースピードの速い「1/1000秒」はどうでしょうか。
「1/1000秒」というと、瞬く間にシャッターが切られる設定です。ということは、強い逆光の中にいるのかもしれません。
または、夕景に立つ人物のシルエットを真っ黒に塗りつぶしたような写真かもしれませんね。

シャッタースピードを使いこなすという意味では、動く被写体を撮るとき、あえてシャッタースピードを遅くすれば、被写体は激しくブレていて、躍動感あふれる写真になるかもしれません。
また、バイクのレースでの急なカーブのコーナーリングなどを速いシャッタースピードでピタっと時間を止めたような表現の仕方をする場合もあります。

よく風景写真で見る「滝」が白い雲のようになっている写真がありますが、それらの写真では水しぶきがぴたっと静止しているクリアな写真よりは、水の流れがまるで雲のように流れているほうが自然の神秘的な雰囲気を醸し出してくれるので、好まれる表現といえるでしょうね。
その場合は、シャッタースピードを遅くして、水の流れをわざとブレさせて撮るというわけです。
「ブレを撮る」ということになるので、三脚を使ってリモートコントローラーでシャッターを切るのが理想的かもしれません。

シャッタースピードやF値の設定を参考にするには、フィルムカメラ時代であれば、その都度ノートにメモして残した記録を頼りにするのが基本だったのでしょうが、デジタルカメラにはEXIF情報という撮影情報が記録されているので、このEXIF情報を参考にするといいでしょう。

自分で撮った写真のEXIF情報は一番役に立つ今後の材料となりますが、EXIF情報の見方がわかってくると、他の写真家が撮った写真のEXIF情報を見て参考にすることができます。

その日の天候や光の差し具合や使っている照明器具によって多少はイメージと異なるかもしれませんが、おおよそ見当がついてくるはずです。

ということは、自分も撮ってみたい写真があるとすれば、その写真のEXIF情報を参考にして、トライすることもできるわけですね。

同じ被写体でも、シャッタースピードを変えることで、違ったイメージの写真に仕上がることもよくあります。いろんなシャッタースピードで撮ってみましょう!

ところで、手持ち撮影の場合の「手ぶれ」しないシャッタースピードの限界はどのくらいなんでしょうか?
私の場合は、1/60秒を目安にしています。
自分なりの目安を見つけておくといいと思いますので、試してみてくださいね!

CANDID PHOTOGRAPHY(キャンディッド・フォトグラフィー)

CANDID PHOTOGRAPHY(キャンディッド・フォトグラフィー)って初めて知りました。

内容を平たく説明すると、「盗撮」です(^^;)

盗撮っていうと、なんかすごく「犯罪」なかおりがプンプンしてきますが。。。。

CANDID PHOTOGRAPHYでは、被写体に撮影していることを悟られず、ありのままの自然体の姿を撮ることを指すようです。
被写体が動物であったり、静物であったりする場合はもちろん該当しないでしょうね。

20080601_0398

相手に気づかれないように撮るということで、撮影者がファインダーを覗かずに撮影することもあるとか。

ぶっちゃけ、どんな写真が撮れるかわかんないけど、シャッター押してみたら面白い写真が撮れた的な写真。

そんな投げやりな撮影ですが、フォトジャーナリズムとしては確立された立場であることはいうまでもありませんね。

ただ、最近のようにインターネットで撮った写真を公開するような場合は、被写体の肖像権や撮られた人の都合もいろいろあるでしょうから、念のため了承を得ておくことが大事です。

もしくは、それが誰だか分からないでいてかつ、良い写真を撮らなければいけないということでしょうか。
それはかなり難しいですね。。。。

子供の写真を撮るときはこの「CANDID PHOTOGRAPHY」の考え方や方法を用いると、「将来、思い出に残る生き生きとした写真」を残せると思います。

I'm CAMERA-MAN

ので、CANDID PHOTOGRAPHYはアートだと言い張って変な写真を撮ることのないようにしましょうね。

露出計とは

■露出とは構図、ピントと共に写真の三大要素の一つ

レンズを通して、フィルム面に適正な光を与えることを「露出」といいます。
具体的には「フィルム感度」に合った必要な光を「絞り」と「シャッター速度」を使ってフィルムに与えることです。この「フィルム感度」「絞り」「シャッター速度」を露出の3要素といいます。
露出には標準露出と適正露出の2つがあります。
標準露出は露出計によって求められ、人間の目で見たような写真となりますが、適正露出とは、カメラマンが自分の作画意図を反映させて決定する露出を意味します。



■単体露出計の必要性

単体露出計は測定方式の違いにより反射光式と入射光式の2つに分けられます。
反射光式露出計は、被写体から反射した光を測定する方式で、カメラに内蔵されている露出計と同じです。カメラや露出計という器械は被写体が白だとか黒だとか分からないため、測定した部分がグレ−(中庸濃度)になる露出値を示します。
そのため、被写体の反射率(明るさ、色等)によって影響されてしまうのです。その露出値がフィルムやCCD等の有効露光域に入っているかどうか、輝度差を確認できるという便利な面もありますが、カメラマン自身が露出補正を行う必要もあります。

入射光式露出計は、被写体に当たる光を測定して露出を決めるので被写体の反射率や背景の明るさに影響されない、標準露出が得られます。ただし、基本的には近づくことのできる被写体にのみ有効です。風景などの場合は反射光式を使う、など被写体や撮影の目的に合わせて測定方式を選ぶ必要があります。


■ カメラ内蔵露出計と単体露出計の違い

現在、露出計は大判カメラ以外、殆どのカメラに内蔵されています。
各カメラメ−カ−が工夫を凝らし、様々な測定方式(多分割、評価、マルチパターン、ハニカムパターン等)があり、おおよその被写体に対して標準露出が得られると言われるほど、精度が高くなっています。
しかし、逆光や特殊条件下など、カメラの想定外の場合や、カメラ(メ−カ−毎、機種毎)によって、思い通りの露出になっていない場合がありませんか?
単体露出計は、1台あればそれが基準となり、フィルムでもデジタルでも、35mmでも中判カメラでも、どのカメラにも使うことが出来るのです。
カメラの内蔵露出計の中にも、スポット測光という方式がありますが、単体露出計のように1ºなどの狭い範囲を図るには何百mmというレンズをつけなければならない場合があります。そのようなカメラを振り回しながら露出を測るよりも、カメラは三脚に固定して構図を決め、単体露出計で露出を決定すると便利です。


■デジタルにも単体露出計が必要

絞りとシャッター速度の組み合わせによって“光”をフィルムまたはセンサーに当てることには、銀塩でもデジタルでも変わりはありません。むしろ、デジタルカメラのラチチュード(再現領域)はよりシビアと言われ、ソフトで修正できるといっても、一度失ったデジタル情報は修正しきれません。
また、ヒストグラムは、画角の中の被写体の輝度差を分布として表現してくれる便利なツールではありますが、ヒストグラムを見ただけでは適正露出として絞りとシャッタースピードが分かるわけではありません。


■ 修正すれば画像は劣化する。

写真画像をプロ並みのクオリティーで表現するには、撮影段階で最高のテクニックとツールによって、できるだけいい状態の画像を得ることが必要です。露出の決定に関しても「後処理ができるから」といってイージーになりがちですが、悪い露出を修正するには限界があります。修正できたと思っていても拡大してよく見ると、画質に影響していたりします。

購入可能な露出計



HDRとは

最近よく絵画のような写真を見ますね。
Flickrで「HDR」というキーワードで検索してみるとたくさん出てきます。
検索した結果はここ→「FlickrでHDRを検索

どうですか?見ました?

どの写真も鮮やかで、今まで自分が撮ったことのない。
いや、実際に撮ることは不可能だろう?という写真がいっぱいですね。

写真のように細部まで鮮明であり、絵画のように色鮮やかなこの世界観はとても不思議です。

実はこれ、同じ写真を加工したものを合成処理してできるそうですよ。
HDRとは「ハイ・ダイナミック・レンジ」のことだそうです。
詳しくはこちらをどうぞ[ハイダイナミックレンジ合成(wikipedia )]

写真愛好家としては、なんとも好みの別れるところかもしれませんが、自身の表現の幅が広がることは確かなわけですし、通常の写真では表現しきれないものも、新しい技術を用いて効果的に表現できれば、良いのかもしれませんね。

ちなみに、HDR合成をやってみたい!という方は、市販でいろんなソフトも販売されているようですが、とりあえず、フリートライアルの「Photomatix」を使ってみてはどうでしょう?
ウィンドウズ版、マック版の両方ありますから試してみるにはいいかも!

実際に使ってみると、これが意外と難しい(泣)

自分でやってみて、Flickrにアップされている画像がもっとすばらしく見えました(^^)

このソフトも使いこなせるとすごく楽しそうですよ!


さっそく、試しにやってみた。。。

左が元画像、右がPhotomatixを使ったHDR合成画像
そろそろ洗車しないとね。。。



まだまだ機能を使いきれません(^^;)

色温度とは

人の目というのは、実によく出来ていて、暗いところでは小さな光でも見えるし、強すぎる光でも周りがちゃんと見えるように勝手に調整してくれます。

人の目は、光の量だけでなく、ホワイトバランス(白いものを白く見る)でもその調整力を見せ付けてくれますね。

しかし、カメラは露出量もホワイトバランスも調整してあげないといけません。

ホワイトバランスが合っていない写真は、以上に青みがかっていたり、反対に黄色みがかったりします。
そういう写真を撮った経験は少なからずあるでしょう?

さて、ホワイトバランスに欠かせないのが、「色温度」です。
この色温度。
説明をはじめるとなかなかややこしいので、Wikipediaを参照してください。

コンパクトデジカメにも携帯のカメラにも、もちろん一眼レフデジカメにもホワイトバランスの設定がありますね。
たとえば、太陽光、曇り、日陰、蛍光灯、白熱灯。一眼レフデジタルカメラになると自分で任意の色温度を設定できる機種も出てきます。

さて、そこでさっそくEOS30Dの中身をいじくっていると、やっぱりありました。色温度設定。

試しに撮ってみました。
夕方の部屋の中ですが、蛍光灯がついていたので、蛍光灯は4000K〜6000Kですね。
ということは、プリセットから選ぶとすれば、太陽光、曇り、日陰、蛍光灯のどれかで撮影するわけですね。

なので、ここはあえて大きくずらして撮ってみようではありませんか。

まずは、極端に下げてみると、目いっぱいで2800Kまで下げることができました。
このときの写真はすごく青い。

続いて、極端に上げてみると、目いっぱいで10000Kまであげることができました。
このときの写真はすごく夕方。。。(黄色みがかってる)
でも、すごく夕方の雰囲気が出ます。

一般的には、太陽光だと5500Kという設定になっているようですが、これをちょこっと上げた6000Kにして撮ると、すごく自然な色になりますね。

ホワイトバランスや色温度はなかなか手をつけにくいところですが、ぜひともマスターして肝心なところで自在にあやつりたいものです。

ミラーアップ撮影とは

一眼レフカメラや一眼レフデジタルカメラの構造には、ミラーが組み込まれています。

ミラーの役割は、レンズから通ってきた光をファインダーに反射させるというものです。
一眼レフカメラで、シャッターを押したときに一瞬ファインダーは真っ暗になりますね。
シャッターを押した瞬間、ミラーが跳ね上がり、光はミラーの後にあるセンサーに当たり、記録されます。そのため、ミラーには光が当たらなくなってしまうので、ファインダーは真っ暗になってしまうわけです。(一眼レフカメラの場合は、センサーの代わりにフィルムが光を記録しています。)

さて、このミラーが跳ね上がる瞬間にわずかながらカメラには振動が起きます。
このわずかな振動が写真に悪影響を及ぼすので、ミラーを先に上げてしまおうというのが、ミラーアップ撮影というわけですね。

どんなときにミラーアップ撮影をするのかというと、クローズアップした接写や、望遠レンズを使った撮影などが一般的といえるでしょう。

撮影の手順としては、当然三脚を使い、構図や露出などを設定します。
すべてが完了したら、ミラーアップを行い、撮影します。

三脚を立て、ミラーアップを行い、微細な振動も与えずに撮影を行いますので、わずかなブレも入れたくないときの撮影法となりますね。

このとき、シャッターボタンを押さないといけないので、リモート操作の行えるシャッターも必要でしょうね。

また、ミラーアップ撮影が可能なカメラは全てというわけではありませんから、購入前にミラーアップ撮影ができるのか確認をしておくといいですね。

ミラーアップ撮影の場合、ミラーが上がっている間は、ファインダーを覗いても真っ暗で構図の確認ができませんが、EOS40Dなどのフルタイムライブビューのできる機種ではミラーアップ時にも構図を確認することができますので、大変便利ですね。

フルタイムライブビューはコンパクトデジカメの液晶モニターと同じようにビューファインダーを覗かずにプレビュー画面を確認できるものです。
ファインダーを覗けないようなローアングルや、上に手を伸ばした状態でのハイアングルでの撮影の場合、フルタイムライブビューは強い味方となってくれますね。

個人的には、ファインダーを覗くという行為も一眼レフデジカメの楽しみだと思うのですが、ローアングルやハイアングルでも撮りやすいというのも捨て難いと思います。

絞り開放とは

まず、絞りとは、カメラにおいて、レンズから入ってくる光の量を調整する機構のことです。絞り羽根と呼ばれる光をさえぎるための羽根がレンズの中に通常組み込まれており、これを使って絞りを変えることで、光の量をコントロールすることができるもの。

一般に、絞りを最も開けたときに、レンズを通る光量は最大となり、この状態の絞り値を「開放F値(開放絞り値)」と呼びます。
デジタルカメラの本体やカタログのレンズ項目に表記されている「F1.8」などが開放F値にあたり、数値が小さいほどレンズは明るく、暗い場所において、より速いシャッター速度で撮影することができるわけです。

なお、絞り値(F値)は、レンズから通ってくる光の量を表したもので、基本的にはF1を基準に、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6...と、√2倍の数列であらわされます。数値は、絞りを開ける(光量を増やす)ほど小さくなり、絞りを閉じる(光量を減らす)ほど大きくなります。

また、この時絞り値の段階を「1段」と呼び、例えば絞りをF2.8からF4にすることを「1段絞る」といった言い方をします。ちなみに光量は、絞りを1段絞ると1/2になり、1段開けると2倍にります。

「絞り開放で撮る」ということは、カメラに付けたレンズのF値のもっとも小さい数値で撮るということで、写真の特徴としては、シャッタースピードが速く、背景がボケた写真が撮れるということになります。

ISO感度とは

ISO感度って何でしょう?

デジタルカメラ以前のフィルムの頃は、購入するフィルムのISO感度はフィルム毎に決まっていましたが、デジタルカメラの場合は、写真一枚毎にISO感度を変更することができますね。

しかし、ISO感度って一体何が違うんだろう?と思うわけですが、このISO感度を使い分けることで、これまでオートで任せていた写真ではない、狙った写真が撮れるようにもなるわけですので、ここはぜひ押さえておきたいですね。

まず、ISO感度には、ISO100、ISO400、ISO800、ISO1600、ISO3200等といった種類があります。
 では何が違うのか?

写真は光の量をコントロールすることで、仕上がりを操るわけです。
ISO感度は数字が大きいほど、より光を受け取りやすいことを示しています。

暗い室内や、夜間の撮影の場合、光が少ないですよね。
デジカメなど、フルオートのカメラの場合、少ない光をいっぱいになるまで取込む為に、シャッタースピードを自動的に長くします。
シャタースピードとは、シャッターボタンを押してからシャッターが閉じるまでの時間のことですから、シャッタースピードが長くなると、手ぶれしやすくなります。

そこで、ISO感度調整の登場です!!

ISO感度を高くすると、光を受け取りやすくなります。
光を瞬時に大量に感じてくれるわけですから、シャッタースピードも長くしなくていいので、手ぶれを回避できるというわけですね!(わお!便利ぃ♪)

しかし、ここで注意しておきたいのは、ISO感度が高くなるほど、ノイズが入りやすくなるということです。(注意!)

なので、普段の撮影ではあまりISO感度を高くしないほうが、より綺麗に撮れるということですね。また、ノイズの入り具合や、シャッタースピードの時間の差は機種毎にそれぞれ異なりますので、事前にいろいろ撮ってみて、身体で覚えておくと、失敗が少なくなると思います。
 身体で覚えるっていっても限界はありますから、心配なときは感度を替えて何枚か撮っておくといいでしょうね。

パーティなどで薄暗い室内の写真を撮って、その場でカメラの小さなモニターで確認しても後でパソコンで見たり、プリントしてみたらブレていた。ということは結構あるものです。
その時には、すでに間に合いませんから、せっかく一枚毎に変えられるISO感度を有効に使ってみましょう。

 ISO感度は、真っ暗な場合だけとは限りません。晴天の屋外でも、日陰や木陰といった場面でもちょっと上げたりすることで、仕上がりが変わってきます。
 このあたりは、いろんな場所でいろいろ設定を替えて、実際に撮ってみてどうなるかを知っておくといいでしょうね♪

 ISO感度を自分で操れるようになると、コンパクトデジカメでも面白い写真が結構撮れますよ♪

置きピンとは

置きピンとは撮影手法のひとつで、あらかじめ一定の距離にピントを合わせておき、被写体がその距離にきたらシャッターを押します。
 
たとえば、鳥の撮影時などによく使います。
『よく鳥がとまる枝を見つけてそこにピントを置いて(合わせて)おき、目的の鳥がきたらシャッターを押す。』
っといった具合です。
他にも鉄道やモータースポーツなどでもよく使われる手法です。

置きピンを使うときはもちろんマニュアルフォーカスですが、短時間待ちであれば、フォーカスロックも有効でしょう。

AEロックとは

中央部重点測光やスポット測光で露出を決定したときに、カメラの決定した露出値を固定する機能です。

例えば、『顔』に露出を合わせたいときは、
まずファインダーの中央を撮影したい『顔』に合わせ、シャッターを半押しして測光を行います。
そこで、AEロックボタンを押し露出値を固定します。
あとは、フレーミングをやり直して撮影します。

慣れないととても煩雑で面倒な操作に思えますが、慣れてしまえば露出の失敗が少なく、あなたのイメージどおりの撮影が可能になってくるはずです。是非試してみてください。

測光モードとは

測光モードとは、撮影をしようとしている画面のどの部分で明るさを測るか、を決めることです。

◇測光モードの種類
・多分割測光
写真を撮ろうとしている画面をいくつかに分割して測光しそれぞれのデーターをもとに露出を決定します。
呼び方、いくつに分割しているのか、どのように分割しているのかは、カメラのメーカー、機種によって異なります。
  
画面の全体に対して露出を決定しているため、まず正確に適正露出が得られます。
特に最近のメーカーはデジタルカメラに限らずこの多分割測光に力を入れているようです。
『撮影時に露出を意識させない』=『簡単なカメラ』
ということなのでしょうか?

スナップ写真や記録用の写真を撮りたいときに力を発揮してくれます。

・中央部重点測光
ファインダーの中央部のみを測光し露出を決定します。
逆光撮影や被写体のコントラストが大きいときなどに、AEロック機能と合わせて使用します。

今使っているコンパクトデジカメでもこの設定でほとんど撮影しています。
画面中央部分の露出を測光するので、画面の外側にいくにしたがってうっすら暗いような、すごく写真っぽい仕上がりが好きなので中央部重点測光を好んで使っています。

・スポット測光
中央部重点測光に比べさらに狭い範囲を測光して露出を決定します。
より狭い範囲を測光することで被写体のある部分のみの光を強調したいときなどに使用するもので、好きな測光方式なんですが、結構難しいです。練習が必要ですね(苦笑)

液晶モニターとは

液晶モニターは、できるかぎり大画面、高精細のものがお勧めです。

撮った写真をその場で確認できるのは、デジタルカメラの大きな魅力です。
それが、大型液晶モニターでより繊細にチェックできれば言うことなしですよね?

また、メニューやガイド機能つきの機種であれば、大型液晶モニターゆえに文字が大きいのも魅力となります。

しかし、いくら高性能モニターであってもパソコンに取り込むと、色や明るさが変わることがあります。
液晶モニターでの確認は参考レベルとし、色や明るさよりも構図チェックを主にチェックすると良いでしょう。

ガイドナンバー GNとは

ガイドナンバーとは、ストロボの光の強さの目安となる数値です。
略して『GN』と記載されることもあります。

ガイドナンバーは『ISO100※の感度で何メートルまで光が届くか』という数値で、単位は、ISO100/メートルとなります。※ISO感度は200等の場合もあります

特に外付けのストロボは、できるだけこのガイドナンバーの大きいものにするのが無難ですが、より高価なものとなってしまいます。
何を撮影するために、どれくらい離れた位置から撮影するかを明確にし、適切なガイドナンバーのストロボを選択すると良いでしょう。

AEB(オートブラケティング、自動段階露出機能)とは

AEBとはシャッターを1回きるだけで、カメラが決定した(または任意であなたが決定した)露出に対して、1/2段〜1/3段づつずらして、3〜5カットを自動的に連続撮影する機能です。

主に、シャッターチャンスが極端に短く、また露出の決定が難しい時に活用します。

露出の設定が難しい朝日や夕日の撮影時に使用すると便利です。

Exif情報とは

Exifとは、日時、絞り値、シャッタースピード、露出補正値、ホワイトバランスといった画像以外の付加情報を記録するための画像データ形式のことです。

パソコンではJPEG画像として認識され、Exif対応の画像管理ソフトなどを使って読みとることができます。

フォトショップや画像編集ソフトで画像加工したあとにファイルを保存しなおすと、Exif情報が失われることがありますので、注意が必要ですね。
また、撮影したオリジナルの画像なのか、撮影後になんらかの加工が施されたのかもこのExif情報があれば見分けることができます。

最近では、撮影場所情報なども記録されるものもあるようですので、どこでどんな設定で撮った写真なのかが一目瞭然なファイル情報なんですね。

AE(オートエクスポージャ)とは

コンパクトカメラやフルオートでの撮影時はあまり意識していませんが、実はカメラの中で自動的に測光(光の量を測ること)し、適正な露出を決めています。
これをAEといいシャッターを半押した状態で露出を決定しています。

 AEには、

撮影条件によってカメラが自動的に『絞り』と『シャッタースピード』を決定してくれるPモード(プログラムAEモード)
(フルオートで撮る場合はこの設定になっていますね。)
  
あなたが、任意の絞りを決定することで、カメラが自動的にシャッタースピードを選択してくれるAモード絞り優先AEモード
(絞りを調整しボケ足などを表現したいときに、絞り値を任意で設定したときのシャッタースピードをカメラが自動判断してくれるモードです。)

あなたが、任意のシャッタースピードを決定することで、カメラが自動的に絞りを選択してくれるSモードシャッター優先AEモード
(シャッタースピードを早くしても適正露出が得られるように絞りをカメラが自動判断してくれる機能です。逆にシャッタースピードを遅くした場合もカメラが適正な絞り値を判断してくれます。)

などの選択肢があります。

これらに『絞り』と『シャッタースピード』を任意にあなたが設定するマニュアルモード加えて露出モードと呼ばれています。

目指すところは、全てマニュアルで撮りたい!ってところですが、慣れないうちはマニュアルモードでまともに撮れる写真は皆無に等しいと思いますので、AE機能で出された適正値を参考にしながら、自分なりに設定をいじってみるとマニュアル設定の感覚も掴めてきます。

テレコンバーションレンズ(エクステンダー)とは

テレコンバーションレンズは、焦点距離を望遠側に伸ばしたいときにレンズとボディーの間に取り付けて使用します。
レンズの後ろに取り付けることからリアコンバーターと呼ばれることもあります。
また略してテレコン(リアコン)とも呼ばれます。

倍率は、1.4倍と2倍、3倍等があり、例えば200mmF2.8のレンズに2倍のテレコンを取り付けると、400mmF5.6と同等のレンズとして使うことができます。
望遠が2倍となる分、レンズの明るさ(F値)は2段下がってしまいますので注意が必要です。

望遠レンズはとても高価でそうそう何本も購入できるものではありません。
でも、テレコンはとてもコンパクトで携帯性が良いのでぜひ一本は手元に置いておきたいものです。

ただし、デジタル一眼レフカメラは、画面サイズの違いに注意する必要があり、被写体をよく考えて検討したうえで購入することをお勧めします。

ちなみに・・・テレとは望遠の意味で、逆に広角はワイドと称されます。
テレコンとワイコンといった感じですね。

レンズフードとは

レンズ内に有害(目的外)な光が入ると、 『フレア』や『ゴースト』と呼ばれる現象が発生し、写真全体が白っぽくなってしまいなんとなく締まらなくなったり、光の線が入ったりします。
この有害な光線を遮るのがレンズフードの役目です。

花形をしたレンズフードを見かけますがこれは、広角レンズの場合やズームレンズを広角側で使用した場合に四隅がケラレるのを防ぐためにぎりぎりまでカットしたためこのような形をしています。

いずれにしてもレンズフードは装着することを基本にされると良いでしょう。


レンズフードのデメリットとしては、ストロボ(特に内蔵ストロボ)使用時にケラレが発生する可能性があります。
具体的には、写真にレンズフードの影(半円状)が写ってしまうかもしれない・・・ということです。ストロボを使うときはレンズフードを外しておいたほうがいいですね。

最短撮影距離とは

最短撮影距離とは、
『そのレンズが、どこまで被写体に近づいてピントを合せることができるか』
という距離です。

一眼レフデジタルカメラの場合は、撮像素子面から被写体までの距離になります。

マクロレンズであれば数十cm望遠レンズであれば数mとなります。
小さな被写体を大きく写そうとするあまり、大きな望遠レンズでマクロ撮影を試みてもうまくピントが合わないことがありますので注意してください。

レンズを選ぶとき焦点距離、F値と共に確認すると良いでしょう。

ズームレンズとは

ズームレンズとは、ズーム機能(画角が変化する)の付いたレンズで現在ではコンパクトカメラでも多数搭載されています。

大きくは標準ズーム、広角ズーム、望遠ズームに分類されその目的(被写体)に合わせてレンズを選択します。

標準ズームとは焦点距離が50mm前後のズームで、これより広範囲に写せるズームを広角ズーム、被写体を大きく写せるズームを望遠ズームと呼びます。

単焦点レンズに比較して重量、明るさ等のデメリットはありますが、その利便性は格段の差があります。
特に写したい被写体があれば別ですが、初心者のうちは標準ズームと望遠ズームの2本あれば良いでしょう。標準ズームだけでも問題は無いのですが、せっかくレンズ交換ができるのですから、やはりレンズは複数持つことをお勧めします。
違うカメラになったと思うくらい世界が変わりますよ。

後は、短焦点レンズ同様、徐々にあなたの撮りたい被写体に合わせたレンズを足していけば良いでしょう。

レンズについては、基本的にメーカーの純正品をお勧めします。
しかし、他のレンズメーカーでも機種によって特に描写の良いレンズや、安価で描写力もあまり劣らないレンズ等もありますので色々調べてみるのも良いでしょう。
それも一眼レフの楽しみ方のひとつです。

単焦点レンズとは

単焦点レンズとは、ズーム機能のない(画角が変化しない)レンズのことです。

メリットとしては、明るい(F値が小さい)、軽い、ゴーストが入りにくい等があげられますが、決定的なメリットはその『描写力』で、これこそ単焦点レンズ最大の魅力です。

ただしズーム機能がないため、単焦点だけで色々な状況を踏まえたレンズを揃えようとすると沢山レンズを集めなくてはならなくなり、費用も多くかかります。そのため、あなたのよく使う長さのレンズに、こだわりの短焦点レンズが一本・・・あれば良いと思います。
徐々にこだわりの単焦点レンズを増やされるのも良いでしょう。

また、マクロ(接写)レンズ、超広角(魚眼等)レンズ、超望遠レンズ等特殊なレンズは、どうしても単焦点レンズになります。
特に、マクロを主に楽しみたい方には、マクロ機能付のズームレンズよりも単焦点レンズをお勧めします。描写力、ボケ方が違います。

カラーフィルター(原色フィルター、補色フィルター)とは

デジタルカメラの撮像素子だけでは、モノクロ画像しか得ることはできないため、カラーフィルターを使用してカラー画像を出力しています。

このカラーフィルターには、原色フィルターと、補色フィルターがあり役割は同じですがそれぞれに特徴が違います。

原色フィルターは、
『色合いが豊か』『鮮やかな発色』が特徴で、光の3原色である赤、緑、青を使用しています。

補色フィルターは、
『シャープネス』、『色合いは比較的に落ち着いている』のが特徴で、色の3原色であるシアン、マゼンタ、イエローに、グリーンを加えて使用しています。

画素数(ピクセル)とは

画素数(ピクセル)とはCCD等を構成する受光素子の数を表しています。
デジタル画像は、小さな点の集合によって成り立っています。
この一個一個の点の数がCCD等を構成する素子の数ということになります。


さて、デジタルカメラを購入するときの目安にするのはこの画素数ですよね?
確かに画素数は、カメラ全体の性能を左右する大切な要素です。

では、デジタルコンパクトカメラの500万画素とデジタル一眼レフカメラの500万画素に差はないのでしょうか?

答えは『NO』です。

双方とも同じ撮像素子を使用していれば別ですが、基本的にデジタル一眼レフカメラの撮像素子は、デジタルコンパクトカメラのものに比べ、面積が広いものを使用しています。

この面積の違いが、写真の色合や感度幅に影響し、結果として表現力を豊かにするのです。

これは、デジタル一眼レフカメラ同士の比較でも同じことがいえます。必ずしも画素数が多いカメラが優秀だとは言い切れません。

どのカメラを選択するかは、値段、スペック表等の他に、その機種のサンプル画像を比較すると良いでしょう。

CCD,CMOS(撮像素子)とは

撮像素子とはCCDやCMOS等のセンサー部を指します。
撮影した被写体(光)を信号に変える装置で、デジタルカメラの心臓部にあたります。
ちょうどフィルムを使うカメラのフィルムと考えるとわかりやすいでしょう。

CCDCMOSの構造の違いは、
CCDは、
受光素子のそれぞれの光信号を一つのアンプで増幅する(電荷順次転送方式)のに対し、
CMOSは、
それぞれの受光素子がアンプを内蔵し光信号を増幅(XYアドレス方式)しています。


それぞれの性能としては、これまでCCDがノイズや解像度面で有利とされてきました。
しかし現在ではノイズや解像度面に特に大差はなくなり、それよりもCMOSは消費電力が少なく高速処理が可能なことから、今後さらにデーター量の増大化が予側される今日ではCMOSが有利とさえいわれています。

露出とは

 写真を学ぶ上で、「露出」という言葉は避けて通れないものですよね。

しかし、この難しそうな漢字を見るだけで、なんだか蓋をしてしまいたくなってしまいます(苦笑)

 この「露出」の意味が分かると、これまで撮っていた写真の良いところ、悪いところ、また今後撮りたい写真はこうすればいいんだ!という発見ができる部分でもありますので、ぜひとも蓋をせずに、この「露出」は押さえておきたいものです。

まず、「露出」というものは一体何か。ということになります。

写真は、シャッターを切った瞬間にレンズを通ってくる光をフィルムやセンサーに集めて記録されますよね。

この一瞬の光を集める動作の設定を様々に組み合わせることで、自分の撮りたい写真を撮ります。

さて、露出を決定する要素は3つあります。
・シャッタースピード
・絞り
・ISO値(感度)

この3つの要素の組み合わせで自分の狙った写真を撮っていきます。

シャッタースピードは、シャッターを押してから閉じるまでの時間
絞りは、シャッターが開く度合い
ISO値は光を感知する度合い

というそれぞれの役割があるわけです。

「適正露出」という言葉がありますが、この適正露出というのは、写真として明るすぎず、暗すぎず、といったいわば、写真として見ることができる露出の度合いです。
 明度や色合いなどは、人それぞれ好みの別れるところですので、明確に定まっていませんし、定めるべきものでもない部分なので、ちょっと説明が難しいですね。

 ただ、一般的にみんなに見てもらう写真を撮るためには、この適正露出を確保する必要があります。

 このとき、露出の3要素を設定する必要があるわけですね。
そのためには、この3要素のことを知っておかないといけません。


▼シャッタースピードとは
◎シャッタースピードを速くすると
 光を取り込む時間が短くなります。
 非常に早い動きのある被写体でもブレずに撮ることができます。

◎シャッタースピードを遅くすると
 光を取り込む時間が長くなります。
 夜間撮影など、光の少ない場合でもたくさん光を集めることができます。
 動きのある被写体はブレてしまいます。


▼絞りとは
◎絞りを開くと(数字は小さくなる F2等)
 光を取り込む量が多くなります。
 ピントを合わせた被写体以外の部分がボケやすくなります。

◎絞りを絞ると(数字は大きくなる F16等)
 光を取り込む量が少なくなります。
 ピント部以外の部分もしっかり撮ることができます。

▼ISO値とは
◎ISO値が小さいと
 光を感じる度合いが低くなります
 ノイズは少ない

◎ISO値が大きいと
 光りを感じやすくなります。
 ノイズが多くなります。


ということで、露出の3要素の内容はおおまかに理解してもらえたでしょうか。

 ここで注目したいのは、一枚の写真を適正露出で撮るとき、様々な撮り方ができるということです。


たとえば、
絞りf5.6 シャッタースピード1/1000
の設定が適正露出の場合、

以下の設定でも適正露出を得ることができます。

絞りf16  シャッタースピード1/125
絞りf11  シャッタースピード1/250
絞りf8  シャッタースピード1/500
絞りf4  シャッタースピード1/2000
絞りf2.8 シャッタースピード1/4000
(※ISO値は共通100)

これらの設定で撮られた、それぞれの写真は、結果として適正露出の写真が得られます。
では、一体これらの写真の違いは何か?ということになりますよね。
せっかく、設定を変えても全く同じ写真じゃ面白くありませんもんね。


まずは、
絞りf16  シャッタースピード1/125

で、撮られた写真の特徴は。
絞りが大きい値なので、少しの光しか通していません。
シャッタースピードはゆっくりめですので、光を受け取る時間は長い。
ということから
撮った写真は、きっと写真全体にピントが合った仕上がりになっているでしょう。被写体が動いていれば、ブレているかもしれません。
三脚を使っていなければ、手ぶれの可能性もあります。

次に
絞りf2.8 シャッタースピード1/4000

で撮られた写真の特徴は。
絞りが小さい値なので、たくさんの光が通っています。
シャッタースピードは相当はやいので、光を受け取る時間は短い。
ということから、
撮った写真は、ピントを合わせた部分以外はボケていて、被写体の動きはブレずに止まっているでしょう。三脚なしでも手ぶれは感じられないはず。


といったことが、分かりますね。
しかも、どちらの写真も適正な露出が得られているので、写真としても綺麗に撮られているというわけです。


 自分のイメージした写真を自在に撮れるようになると、写真がもっと面白くなりますね。


 ここで、カメラについている便利な機能を覚えておきましょう!
「シャッタースピード優先」とか、「絞り優先」などの機能がありますね。
これは、上記で記した適正露出をカメラが自動判別してくれる機能です。

 撮影者がシャッタースピードを1/4000で撮りたいと思ったら、シャッタースピード優先の機能を使って、シャッタースピードを1/4000に設定します。すると、絞りの数値はカメラが自動で設定してくれるっ!っていう機能です。

 絞り優先は、その逆です。
 撮影者が背景をぼかした写真を撮りたいと思えば、絞り優先機能を使って、絞りを開くよう(数字は小さくなる)設定します。
 カメラは、適正露出を得るために自動的にシャッタースピードを計算して設定してくれる!!という機能です。

 ねぇ〜。凄いっしょ?


また、カメラ本体に「風景モード」「ポートレートモード」「スポーツモード」「接写モード」といったダイヤルが付いているものがありますよね。
 これも、それぞれのシチュエーションに合った設定が組み込まれています。

 たとえば、風景の場合は、遠くの景色まではっきりと見えるように、絞りは絞って、シャッタースピードは遅め。
 一方、スポーツモードでは、早い動きのある被写体を正確に捉えるために、シャッタースピードが早く設定されてある。
などの設定になっているわけですね。

 ですから、手持ちのカメラに小慣れてくれば、これらの自動設定も必要ないかもしれません。
 ただ、いちいち設定していたら、間に合わない。という場合もあるでしょうから、時と場合に応じて、使い分けができるといいでしょうね!

シャッターチャンスとは

 どうせ写真を撮るなら、みんなに喜んでもらえたり、感動してもらえる写真を撮りたいですね。

 誰かに感動してもらう写真の要素は、技術的なものもありますが、やっぱりシャッターチャンスは大きな要素といえます。

 しかし、シャッターチャンスというのは、何かのサインがあるわけではありません。
 シャッターチャンスを見つけるのは、普段の生活の中で「どれだけ注意深くいろんな物事を捉えているか」ということになるのではないでしょうか。

 人物の写真を撮るときによく「ハイチーズ」と、合図を出して撮りますが、こういった記念撮影で感動できる人は、写真を撮った人と、その撮られた人に限られます。
 それは、その写真に共通の思い入れがあるのは両者に限られるからですね。

 誰かに感動を伝えたいときは、そのシチュエーションやどういった感動なのかが分かるような写真を撮るといった心構えが必要になります。

 作文や映画のシナリオなどの場合、起承転結とか5W1H(誰が、いつ、どこで、何を、どうした)といったことをはっきりさせ、それを元に作品を作っていきますよね。これから撮っていく写真の中にもこのような要素を含めて撮ると、自分にしか撮れないシャッターチャンスを捉えることができますね。

 5W1Hを考えながら撮るのは、難しいように思えますが、肩の力を抜いていろいろ撮ってみることにしましょう。
 具体的には、写真に写す要素として、必要な物か、必要無いものかをファインダー越しに選別して、画面構成をします。

 例えば、「子供が天気のいい日、部屋の中で、玩具の車で、真剣に遊んでいた。」

こういう写真を撮ってみましょう。

 子供の写真を撮るときは、子供の体が小さいですし、背も低いので、どうしても上から見下ろした写真が多くなってしまいますが、カメラを低く構え、子供の目線に合わせて撮ってみると、子供目線の世界を写すことができます。

 また、子供は、大人が持っているカメラに興味を持って、まとわりついてくることもあります。その時は、撮影はしばらく中断し、子供と遊んであげたり、子供の注意がカメラからなくなるまで、様子を見ます。

 子供が車の玩具で遊びはじめたら、その様子を観察して、どういう写真にできるかを試してみます。

 窓際から順光で撮るもよし、逆光気味に赤ちゃんの輪郭に光を感じさせるなど、いろいろな角度から実際に見て、撮ってみます。
 そのときに、子供ができるだけこちらを意識しないように動くことも大事ですね。

また、趣味やスポーツ、仕事など真剣になにかをしている人も、シャッターチャンスです。

突然のハプニングなどもシャッターチャンスといえますので、常にカメラを持っていることも大事ですね。
 携帯性でいえば、大きな一眼レフよりも、コンパクトデジカメのような小さなカメラをいつもポケットに入れておいて、その場に応じたセッティングがすぐにできるように、馴染んでいることも大事です。

焦点距離と35mm換算とは

デジカメのカタログを見ていると、レンズのところで『焦点距離』とか『35mm換算』といった言葉をよく目にしますが、これって一体?

■まずは、焦点距離から
カメラにはレンズが必要なわけですが、ズームできるものとできないものがありますね。

大抵のカメラはズームができるようになっています。
ズームできないカメラ(単焦点レンズ・単焦点カメラ)の代表は、観光地やコンビニで売っている使い捨てカメラといえるでしょう。

 カメラ本体の中には、レンズとCCDが入っています。
 そして、この二つの物体の間には距離があります。
 その距離を『焦点距離』といいます。

だから?って感じですね。(苦笑)

 写真を撮るとき、ズーム操作をすると、レンズはCCDから離れていきます。
 レンズを回すと、伸びていきますよね!コレは焦点距離が長くなっている状態です。
 レンズが遠くなる、つまり『焦点距離』が長くなると、よりズームができるというわけですね。

 一方、使い捨てカメラなどの単焦点の場合は、距離を変えられませんので、ズームができないというわけですね。

 ですから、レンズを選ぶときに、『焦点距離』が分かると、「どれくらいのズームが可能なのか」、「どんな画角の写真が撮れるレンズなのか」が分かるというわけです。

 とはいっても、突然その数字だけ見てもわかりませんね。
 自分の持っているカメラで確認しておくといいですね。
 あとは、いろんな写真、雑誌や写真投稿の撮影データを参考にしてみましょう。

 ちなみに、ちょっとした目安の一覧がありましたので、

●35mmフィルムを使う場合の焦点距離と画角

 焦点距離  画角
 28mm…………約74度
 35mm…………約62度
 50mm…………約46度
 85mm…………約28度
 135mm………約18度
 200mm………約12度
[デジタルARENA 焦点距離って何? 35mm換算って何?参照]


上の一覧。。。というか、参照先を見てもらうと、イラストつきで解説されているので分かりやすいと思います。
 焦点距離が長くなると画角はどんどん狭くなっていきますね。なんとなく、レンズとCCDとの距離の意味が理解できてきました。

ところが、この一覧は35mmフィルムの場合のこと。

 デジタルカメラとフィルムカメラの大きな違いは、
フィルムカメラは、どんなカメラでもフィルムが35mmと決まっている
のに対して、
デジタルカメラは、CCDのサイズが機種によって異なる。
ということです。

 CCDのサイズが変われば、レンズとCCDの距離が同じでも、画角が変わります。画角が変われば、当然写る写真も違ってきますよね。

 しかし、カタログなどでレンズを紹介する場合、何かの基準がないと分かりませんので、『35mmのレンズに置き換えると』という意味で『35mm換算』という表現がされているというわけです。
 ですから、デジカメのレンズを選ぶときは、以下のことを注意しておきましょう。

 1.自分のカメラで使えるレンズであること。
 2.そのレンズが35mmフィルムに換算した数値で、どれくらいズームできるレンズなのか確認すること。

 1.は、偶然にもうまくハメ込むことができたとしても、自分のカメラのために35mm換算したデータでなければ、他の機種とCCDのサイズが違っていれば違うズーム率になり、撮りたい写真が撮れないということ。
 2.は、35mm換算してどれくらいのズームレンズが欲しいのかが明確になるということ。
 これが、大事だということですね!

 どちらにしても、35mmフィルムの場合の焦点距離と画角の関係を知っておくに越したことはありませんね。
 よく分からないときは、実物のレンズが置いてあるカメラ屋さんに行って、試着(?)させてもらえれば、一番手っ取り早いですね(笑)


注)レンズを回してもレンズの伸縮がないレンズもあります。
  これは、レンズの中に何枚にも重ねて入れてあるレンズを前後に移動させることで、焦点距離を調整しています。

測光方式とは

デジカメの設定を見ていると、『測光方式』というのがありますね。
これって、一体何のこと???

わざわざ、こういう設定ができるようになっているということは、良い写真撮りに、何か役立ってくれる機能なんだろう。。。とは思いますよね。
でも、いつどんなときこの設定を気にすればいいのか気になりますよねぇ。



■測光方式について

『絞り』と『シャッター速度』、つまり『露出』を決めるには対象物の色や明るさを計測する必要があります。これを測光というのですが、その測光方式にはいくつか種類があるというわけです。それぞれの特徴をみていきます。

1)マルチ測光・分割測光
 ファインダー内をいくつかに分割し、一定のアルゴリズムに沿って露出を決める方法。これを評価測光やマルチ測光と呼び、もっとも高度かつ一般的な方式。
何も設定を変えていない場合は、多分これになっているはず。メーカー各社の努力の結晶みたいな部分といえるかも。


2)中央重点測光
 ファインダー中央を重点的に測光し、周辺部分も測光して露出を決める方式。
比較的古くからある方式で、画面の中央にある物ほど重要度が高いと判断して中央にある物に明るさを合わせる方式。
※この方式で撮影する場合は、写真で重要となる被写体を画面中央に持ってきて、中央重点で測光したら、シャッターを半押し(AEロック)したまま、構図を決め、シャッターを切る。という流れになります。


3)スポット測光
 ファインダー内のごく狭い範囲のみを測って露出を決める方式。
最近は普及機にも搭載されることが多くなったこの方式ですが一昔前は、プロ用機や準プロ用機といった高価な機種にしかついていなかった方式のようです。
 特徴としては、周りの明るさを無視して、ほんの一点の明るさを計ることが出来るため露出決定が難しい環境でも、周りの状態にほとんど影響されませんので、撮りたい被写体をメインとした的確な露出決定がしやすいようです。
 

 どの測光方法にも得手不得手があり、一概に優劣を決めることはできないですね。
初心者でも失敗が少ないのは、いわゆる『マルチ測光』、逆に使いこなすのは難しいが、狙った通りの効果を得やすいのが『スポット測光』といえそうです。 撮りたい写真にあわせて測光方式も選ぶことができれば、さらに表現力のある一枚が撮れそうですね。

 写真全体が誰にでも分かる「一般的に綺麗な」写真を撮りたければ、『マルチ測光』が無難ですが、何かのテーマや表現を加えたいときは、『スポット測光』や『中央重点測光』を使ってトライしてみたいですね!

 測光方式も、事前にいろいろ試して、慣れておきたいですね♪

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